使って良かった家電製品の中で、個人的にかなり上位にくる洗濯乾燥機。2014年4月に購入したので、まる5年使用し続けたことになります。その感想は、洗濯物を干す、取り込む手間がなくなり最高に便利でした。
使用している機種はパナソニックのNA-VX-7300、ヒートポンプ式の洗濯乾燥機を使っています。
メリット
洗濯乾燥機で一番よかったことは、洗濯物を干さなくていいこと。取り込む必要がないこと。物によってはたたまなくていいこと。ズボラで面倒くさがりな主婦にメリットが大きかったですね。
我が家の洗濯機の向かいには、タオル類・家族分の下着類を入れるスペースがあります。すぐ近くには部屋着入れの棚もあります。洗濯乾燥機からダイレクトに収納できるので、干す手間と取り込む手間がほぼなくなりました。
毎日の洗濯でのメリット
毎日洗濯するタオル類、大きなバスタオルは早く乾くように薄手のガーゼタオルを使用するようになりました。タオル類はふんわり仕上がります。
靴下、肌着、パンツはしわにならないので乾燥までします。型崩れが気になる女性用の下着類、ストッキング等は乾燥10~30分で取り出し部屋干しします。
部屋着にこだわりない家族なので、トレーナーやジャージ、フリースなどの部屋着やパジャマなどしわを気にしないものは乾燥までします。
お洒落着などは、乾燥10分~30分して部屋干しします。普通の部屋干しよりも早く乾きます。
デメリット
・柔軟剤の香りが薄くなる。
乾燥の熱のせいで香りが飛んでいると思われる。あまりきつい香りも香害になるので、よしとしています。
・こまめにホコリを取る必要がある。
ほこりフィルターに溜まったほこりは毎回とる必要があります。ほこりを取るのは簡単なのですが、フィルターの目詰まりが気になるので、手入れが必要です。
・排水フィルターの掃除が面倒。
排水フィルターにも意外にゴミが貯まります。月に1度のお手入れとなっていますが、2日に1度はゴミを取っています。
・2階設置のため、脱水時の音がうるさい。
建物の構造上の問題もあると思いますが、脱水時の音がうるさくて、慣れるまでは地震?と思うほどでした。深夜に洗濯する方の場合は音に対する検討が必須です。
・普段着のトレーナーやTシャツは細かな毛玉、ピリングができる。
普段着には特にこだわりがないので安い服を買っています。安くても、高くても乾燥まですると細かなピリングができ、生地が傷みます。気になる方には許せないでしょう。これは個人の価値観の問題ですね。
・Yシャツなどのしわがきになるものには不向き。
乾燥までしてしまうと変なしわがついてアイロンがけが大変なので、10~30分の乾燥で取り出し、部屋干しします。
全体的な感想
デメリットもありますが、メリットが勝っています。5年使っていますが、今のところ一度も故障なく使用できています。
5年使用し続けて修理しようと考えているところは、本体ゴムパッキンが一部破損しているところと、ゴミ受けフィルターの本体側が目詰まりしているので、交換の必要があるところです。
デメリットも確かにありますが、私的にはメリット上回っているので、次に買い換えることがあっても、また洗濯乾燥機にします。
浴室乾燥機との違い
最近の住宅には、浴室乾燥機が常備されているところも多いです。我が家には浴室乾燥機がなかったので、洗濯乾燥機使用になりましたが、最大の違いは洗濯物を干すか干さないかです。
浴室乾燥機はハンガーにかけて干さないといけませんよね。干さないことで取り込む手間もなくなり、家事が確実に楽になったので私は良かったです。
洗濯物を干すこと取り込むことがストレスにならないのであれば、天気の悪い日だけ浴室乾燥機を利用するのが正解だと思います。
気になる電気料金ですが、電気代の安くなる深夜料金を利用しています。夜にスタートすると、朝にはほかほかに乾いています。
寒い冬は、洗濯機の置いてある洗面所が若干温かくなっているおまけ付きです。逆に夏は暑さに拍車がかかりますが。
部屋干し派にも
花粉やPM2.5が気になる方は、部屋干しにしている人が多いですよね。我が家も部屋干し派でした。でも部屋干しは乾きが悪く、タオル類の生乾きの匂いも気になるところでした。
洗濯乾燥機を使用するとタオル類は完全に乾燥させるので、匂いもきになりません。おしゃれ着などは10~30分だけ乾燥をかけてから、部屋干しにすると、乾きも早く生乾きになることもほぼありません。
部屋干し派の方は、扇風機やサーキュレーターを利用していると思いますが、洗濯乾燥機との併用で時短になります。
コメント