買って良かった家電の1つに、ロボット掃除機のルンバがあります。
買ってよかった家電、洗濯乾燥機はこちらから。
重たい掃除機を出してこなくても、スイッチを押すだけで自動で掃除してくれ、掃除が終ると充電ポイントに自ら戻って行くルンバ。
便利で賢いルンバを利用してみて、猫とルンバの危険な関係(我が家の猫だけかも)がわかりました。
猫を飼っていて、これからルンバを購入しようと考えている方の参考になるかな?
猫が大好きなちゅーるの話はこちらから。
掃除機が好きな猫は危険
私は今まで6匹の猫を飼ってきましたが、その中で今飼っているラグドール1匹だけが掃除機が好きです。
掃除機をかけても逃げないし、掃除機のブラシノズルで毛を吸ってもそれほど嫌がりません。
ほとんどの猫は掃除機のあの大きな音が苦手で、掃除機をかけると逃げていきます。
同じようにドライヤーも嫌いな猫が多いです。飼っている猫が、掃除機やドライヤー嫌いならルンバの音もほぼ嫌いで間違いないでしょう。
問題は我が家のラグドールのように、掃除機を怖がらない、逃げない猫です。
ルンバ猫
ルンバが発売されたころ、掃除するルンバに乗ったシュールな猫の動画を見て、驚いたことがありました。
我が家の掃除機を怖がらないラグドールも、なんとルンバ猫でした。
子猫の頃はルンバに自分で乗って、乗っているうちにスタートボタンを自分で押しているということもありました。
大きくなってからは、体が安定しないからかルンバに乗ることはなくなったのですが、ルンバが近付いてきても逃げない猫になりました。
観察してみると、逃げないどころか寝転がってルンバを待ってるみたいです。
もちろん他の2匹の猫は、ルンバが掃除を始めると高い場所に逃げて行きます。
ルンバとじゃれる
寝転がっているラグドールにルンバがぶつかると、後足でケリケリ攻撃し、猫パンチ。まるで他の猫とじゃれているかのように、ルンバとじゃれています。
蹴られたルンバもその反動で方向転換しています。なんとなく微笑ましく、そんなにじゃれてたら吸われちゃうよーって感じで眺めていたのです。
しかし、ある日とんでもないことが起こります。
ルンバの反撃で尻尾が吸われる
私はこの日もルンバをスタートさせ、掃除しやすいように床にある物を片付けていました。
ラグドールは長毛種の猫で尻尾の毛はかなり立派です。いつも通り、逃げずに寝転がっているラグドールの尻尾に、ルンバの回転ブラシが絡まり、猫もパニック寸前。
ほんの一瞬の出来事でした。とっさにスイッチをオフしましたが、尻尾の毛は回転ブラシに絡まり、猫が自力で解ける状態ではありませんでした。
猫を押さえ、尻尾の毛を外しましたが、もし家に誰もいない時に尻尾の毛が絡まっていたらと思うとゾッとしました。
ルンバの回転ブラシは3本のブラシが回転し、角に溜まったゴミを掻き出す仕組みで、結構な速さで回転します。
ルンバの反撃にあったラグドールですが、懲りずに未だに戦いを挑んでいます。
ルンバを使用するのは人がいる時のみ、スタートボタンも勝手に押せないようにカバーしています。
猫飼いがルンバを使用するときの注意
猫が掃除機嫌いの場合でも、人がいないときにルンバを使用するのは控えた方がいいと思います。
掃除機好きの場合は人がいないときは絶対に使用しない方がいいです。
特に長毛種の場合は回転ブラシに絡まる可能性があるし、短毛種でも長細い尻尾は危険だと感じたからです。
出掛ける前にルンバをスタートさせ、帰ってきたら部屋がキレイになっているのが理想なのですが、猫が怪我する可能性があるのでやめましょう。
それにルンバは階段などの段差は落ちないようになっていますが、トイレの前に間違って落ちた猫のフンは頑張って吸い込もうとして、大変な事故が起こる予感がします。
ルンバは異物を吸い込んでローラーなどが回転しなくなったら、エラーが出て自動的に止まるようになっています。
もし、自動的に止まるまで猫の尻尾が回転ブラシに巻き込まれ、吸い込まれていたら尻尾の骨折は免れないと思われます。
そうならないためにも、猫やその他のペットがいる場合は人の目が届く範囲でルンバを使用しましょう。
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